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2012年01月26日

「恥ずかしくてできないよ・・・」と言う子どもへのコーチング

こんにちは、黒岩です。

今日は、小2の長男が3歳だった時のエピソードをお話したいと思います。

2008年6月上旬に、長男は大役をおおせつかりました。
それは、新宿にあるホテルで行われる壮行会。
北京オリンピックに出場する女子柔道の柔ちゃんこと谷亮子さんに
花束を渡すという大役です。
妻が柔ちゃんの一つ下の後輩だったので選ばれたようです。

ミーハーな私も付き添いに行くことになり、出張先から駆けつけることになるので一足先に東京のホテルに泊まっていたのです。

ホテルでくつろいでいると、妻からの電話が鳴りました。


妻「今、明日の花束を渡す練習をしているんだけど、長男が恥ずかしがってだめなんだよ・・・ちょっと、コーチングお願いできる!?」

私「いいよ。」

長男「父ちゃん・・・」

私「どうしたの?」

長男「恥ずかしくて出来ないんだ・・・」

私「そっかぁ、恥ずかしいいんだね。」

長男「うん・・・」

私「恥ずかしいって気持ちは、悪いことじゃないよ。当たり前の気持ちだよ。だから、恥ずかしいまんま渡せばいいよ。

長男「うん・・・わかった!!」

と言うやいなや、受話器を放す。
受話器の向こうで、長男が元気よく言っている声が聞こえてくる。

長男「お母ちゃん!お父ちゃんが恥ずかしくてもいいって!」

妻「もしもし、たった数秒でいったい何が起きたの!?」


翌日、長男は堂々と柔ちゃんに花束を渡すことができました。


後で妻に聞いたところ。
「恥ずかしくないから大丈夫だよ。」
とコーチングしていたようです。



さて、
子どもが何かに挑戦しようとする時や、初めて経験する時に
「怖いよ・・・」
「恥ずかしいよ・・・」
と言った感情が出てきます。

それに対して、
「怖くないから、やってみよう!」
「恥ずかしくないから、がんばろう!」

と言えば言うほど、
ますます消極的になったり、
一歩踏み出すまでにかなり時間がかかることがあります。


これは、黒岩の持論になりますが。
恐れや恥ずかしさが、なくなったら一歩踏み出すのではなく、
恐れと恥ずかしさがあるまま、一歩踏み出す
ことを
子どもに教えていくのが親(コーチ)の役割ではないでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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